さて、ブログを始めたので長文を書く機会が増えました。ここの記事は主にiPhoneで書いていて、なんとなく物理キーボードがあると良いような気がしてきたので、iPhone SE用のキーボード付きケースを作ってみました。
3Dプリントの筐体に小型のBluetoothキーボードを組み込んでいます。中身のキーボードはこちら。
とてもコンパクトなカード型キーボードで、自作キーボーダー界隈にも人気の高いOrtholinear(格子配列)タイプです。
キーマップはかなりクセのある感じで、使いやすいとは言えませんが...まあ可愛いからよしとしましょう。
こだわりポイント
絶妙な角度
キーボードと画面は、絶妙に使いやすい角度で固定してみました。
ヒンジを付けて折りたたみ式にする案もありましたが、こっちの方が物質的な存在感があって、モノリスみたいでカッコ良い気がします。
未来っぽさの蛍光グリーン
なんか未来っぽい感じにしたかったので。
iPhoneの固定はスリット方式
構造をなるべくシンプルにしたかったので、iPhoneの固定は素材の弾性で挟む方式にしました。
キーの仕切りを厚くした
キーストロークが深くて、隣のキーを押してしまうタイプミスが多発したので、仕切りを1mm厚くしました。
これが効果てきめんで、「まあまあ打ち辛い」だったのが「そこそこ使える」レベルになりました。
元のケースの表側を取り外して置き換えるかたちです。ケースはツメ留めなので、合わせ目からマイナスドライバーを差し込んで少しこじると簡単に外せました。
背面に長孔
背面には、キーボードの充電端子や、iPhoneのスイッチ類にアクセスするための長孔を設けました。
縦持ちするときにはグリップとしても機能してくれるので、ちょっと便利です。
ヒートインサートナットを使ったねじ止め
表側はなるべくシンプルにしたかったので、インサートナットを使って、裏からねじ止めする方式にしました。
M3×3mmのものを選びました。4mmの穴を空けておいて、ハンダごてで熱圧入します。
シリコンのゴム足
スリットの両隣には、滑り止め兼姿勢安定用のゴム足をつけることにしました。
このゴム足、100個で約150円と激安でしたが、100均の8個入りのウレタン足より断然高性能で、1シート買っておくとなにかと重宝します。
まとめ
完成したら追記します!