Keyboard

「最小のAndroid 13スマートフォン」用のハードウェアキーボードを作る話―仮組みまで―

この投稿は、キーボード #1 Advent Calendar 2023 - Adventarの8日目の記事です。 adventar.org 日付を勘違いしていて、当日の朝に大急ぎで執筆しております…! ちっちゃいキーボードを作ろう

34%超ロープロキーボード「hp0」を作った話—RP2040Zero&Choc V1でエンドゲームする—

さて、近ごろ出先で作業をすることが増えてきて、持ち運びに便利なコンパクトなキーボードが欲しくなってきました。 以前作った34キー向けのさいきょうのキーマップがあるので、これを活用できる34キー超ロープロファイルキーボードを設計することにしました…

Kensingtonのオービット&リングトラックボールにミドルボタン&3Dツール用マクロパッドを増設する話

最近BlenderやUnityなど、3D系のソフトを使う機会が多くなってきたんですが、普段使いのトラックボールは致命的なことに、ミドルボタン(ホイールボタン?)がありません。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arg…

KMK FirmwareでJP配列のキーマップを作る—Windows日本語環境で自作キーボードを簡単に使うための小ネタ—

2021年も残すところあと3日、昨年の今頃何やってたかなと振り返ってみたところ、100円のLEDランタンに1/fゆらぎ化改造を施していました。 www.creativity-ape.com このギミックは自分的になかなか気に入っているので、"Lチカ"ならぬ"Lユラ"関係も今後もう少…

30%キーボードPiPi Gherkinにキー4つとLEDを増設する話—これもまたひとつのエンドゲーム—

序論 「人類には早すぎるキーボード」とも称される30%キーボード「Gherkin」 フルキーボードの約100キーに対し、30キーしかないという、初見では俺にゃ無理だよ!と言いたくなるようなキーボードですが、そのピーキーさゆえ、一度気になり始めるとその存在が…

ラズパイPicoベースの30%自作キーボード "PiPi Gherkin" のビルドログ—ついでに3Dプリントケースも作った—

最近キーボードの話ばっかりですが、ひとしきりやって満足したら他ジャンルのネタも出していくので、も少しお付き合いください。 これまでは、人間にとっての使いやすさを追求する、エルゴノミックキーボードに傾倒しててDactyl Manuform を作り込んできまし…

エルゴノミックでサイバーパンクな自作キーボード"Dactyl Manuform Skeleton Edition 4x5 "を作った話—ビルドガイド—

*If you need english version, please use translate service something like DeepL. Dactyl Manuformのカスタムモデル、"Dactyl Manuform Skeleton Edition"のビルドガイドです。 設計をはじめてから半年、ようやく!ビルドガイドを書くに至りました! こ…

定番自作キーボード「Ergo42 Towel」を、よりエルゴノミックな感じにカスタムする話—3Dプリントでケースをつくる—

近頃はDactyl Manuformばっかり触っていますが、僕が自作キーボード界隈に踏み入るきっかけになったのは、Ergo42 Towelというキーボードでした。 Ergo42 Towelshop.yushakobo.jp 立体配列にハマってからというもの出番がなくなっていましたが、最近キーボー…

エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform のカスタムモデルを作る話 その1—コンセプト&基本設計編—

さて、約2年前にDactyl Manuform を作り、エルゴノミックキーボードデビューを果たしてからというもの、いまでは完全にメインキーボードとしてヘビーユースしています。もう平らなキーボードだけの生活には戻れない体になってしまいました。 (このビルドロ…

QMK Configuratorで日本語環境用のキーマップをビルドしたい話—Windowsで自作キーボードを簡単に使うための小ネタ—

さて、日本語環境(特にWindowsの)で自作キーボードを使うとき、日本語配列/英語配列問題に悩まされることはありませんか? 具体的にどういうことかっていうと、自作キーボードのファームウェアとしてよく使われる「QMKファームウェア」でキーマップを設定…

電子ピアノのサスティンペダルの極性反転器を作る話—YAMAHAのペダルをCASIOのピアノで使いたい

タイトルの意味がわかる方は、一度その罠にハマった経験のある方とお見受けします。 電子ピアノのサステインペダル(ダンパーペダルとも)には、「ノーマルオープン」と「ノーマルクローズ」という2種類の極性があって、メーカーによって、どちらを採用して…

カシオの名作ミニキーボードSA-46(UK-01)をハックする話—その2:途中経過&ESP32でMCP23S17を使うメモ—

前の記事はこちら www.creativity-ape.com さて、前回鍵盤の読み取りまではうまく行ったものの、コントローラーに打鍵情報を送信するところで、かなりハマりました。 その後も、いろいろと紆余曲折があったので、ここでいったん途中経過をまとめます。

カシオの名作ミニキーボードSA-46(UK-01)をハックする話—どうにかしてサステインペダルを付けたい—

さてさて、カシオの「SA-46」という、低価格ながら最高に遊べる32鍵のミニキーボードがありまして... カシオといえば、まず時計や計算機が思い浮かびますが、キーボード・電子ピアノ界隈でもけっこう大きいシェアを握っているそうです。 個人的な偏見ですが…

エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform の使い心地を最高にするスタンドを作った話—いよいよエンドゲーム—

さて、昨年の1月に、エルゴノミックな自作キーボードが「Dactyl Manuform 4×5」を組み立てましたが↓ www.creativity-ape.com あれから、メインキーボードとして使い込みつつ、ベストな設置方法を模索していました。 結果、ロール方向に約15度傾けるのが、自…

小さなArduino互換機Digisparkで自作キーボードを作る話 ビルド編(ハード)

この記事の続きです↓ www.creativity-ape.com 少し長くなりそうなので、ビルド篇はハードとソフトに分けました。まずはハードのほうから。

小さなArduino互換機Digisparkで自作キーボードを作る話 構想編—アナログ入力で複数キーを読む方法について—

ワケあって、あるソフト用のショートカット専用キーボードを、3台ほど作ることになりました。 このキーボードを作る様子を、構想編とビルド編の2回に分けてお送りします。 完成予想図

エルゴノミックな自作キーボード「The DMOTE」をビルドする—中編:ヤスリ地獄脱出とMX化成功の巻—

前編はこちら at-you-key.hatenablog.com ある午後のこと。 注文していたパーツが、中国の関税を無事通過したらしいという知らせを横目に、僕はClojureとYAMLで書かれた「The DMOTE」のソースをぼーっと眺めていました。 すると、意味不明だったその文字列の…

エルゴノミックな自作キーボード「The DMOTE」をビルドする—前編—

こんにちは、今日は久しぶりに自作キーボードネタを一本。 さてさて、以前Dactyl Manuformというキーボードをビルドした話を書きましたが、今日のテーマはその進化系「The DMOTE」についての話です。 自作キーボード界隈というのは基本的にリミックス文化圏…

キーボード付きの3DプリントiPhoneケースを作った話

さて、ブログを始めたので長文を書く機会が増えました。ここの記事は主にiPhoneで書いていて、なんとなく物理キーボードがあると良いような気がしてきたので、iPhone SE用のキーボード付きケースを作ってみました。 まだ完成してないのでとりあえず試作機の…

エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform のキーマップをカスタマイズした話

先週 自作キーボードの Dactyl Manuform を作った話 を書きましたが、自作キーボードの醍醐味といえばやはりキーマップのカスタマイズです。 自分の用途や手癖に合わせて自由にキーを並べ替えたり、複数のキーを1つにまとめてショートカット専用キーを作っ…

エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform を作った話

最近エルゴノミックなキーボード「Dactyl Manuform 4×5」を組み立てたので、そのなかで得た知見をここに紹介します。 github.com 全体的な組み立ての流れは公式の説明があるので、ここでは僕が苦労した所や工夫したところを書こうと思います。 これから組み…