3Dプリンタ

書籍「M5Atomで作る歩行ロボット」より6軸二足歩行ロボットのビルドログ—UIFlowでロボを歩かせたい—

今年の夏休みに、お台場の科学未来館の特別展「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」を見てきました。 www.miraikan.jst.go.jp 僕はこういうのにけっこう影響されやすいタイプなので、完全にロボットにかぶれて、日々高まるロボット作りたい欲。 じつは…

30%キーボードPiPi Gherkinにキー4つとLEDを増設する話—これもまたひとつのエンドゲーム—

序論 「人類には早すぎるキーボード」とも称される30%キーボード「Gherkin」 フルキーボードの約100キーに対し、30キーしかないという、初見では俺にゃ無理だよ!と言いたくなるようなキーボードですが、そのピーキーさゆえ、一度気になり始めるとその存在が…

ラズパイPicoベースの30%自作キーボード "PiPi Gherkin" のビルドログ—ついでに3Dプリントケースも作った—

最近キーボードの話ばっかりですが、ひとしきりやって満足したら他ジャンルのネタも出していくので、も少しお付き合いください。 これまでは、人間にとっての使いやすさを追求する、エルゴノミックキーボードに傾倒しててDactyl Manuform を作り込んできまし…

エルゴノミックでサイバーパンクな自作キーボード"Dactyl Manuform Skeleton Edition 4x5 "を作った話—ビルドガイド—

*If you need english version, please use translate service something like DeepL. Dactyl Manuformのカスタムモデル、"Dactyl Manuform Skeleton Edition"のビルドガイドです。 設計をはじめてから半年、ようやく!ビルドガイドを書くに至りました! こ…

定番自作キーボード「Ergo42 Towel」を、よりエルゴノミックな感じにカスタムする話—3Dプリントでケースをつくる—

近頃はDactyl Manuformばっかり触っていますが、僕が自作キーボード界隈に踏み入るきっかけになったのは、Ergo42 Towelというキーボードでした。 Ergo42 Towelshop.yushakobo.jp 立体配列にハマってからというもの出番がなくなっていましたが、最近キーボー…

エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform のカスタムモデルを作る話 その1—コンセプト&基本設計編—

さて、約2年前にDactyl Manuform を作り、エルゴノミックキーボードデビューを果たしてからというもの、いまでは完全にメインキーボードとしてヘビーユースしています。もう平らなキーボードだけの生活には戻れない体になってしまいました。 (このビルドロ…

3DCADデータをお手軽にミニチュア3Dプリントする話―ボクセル化変換して無理やり印刷―

さて、3DCADデータを元に、ミニチュア模型を3Dプリントしたくなることって、ありませんか? そんなとき、単純にモデルを縮小すると、細かいディテールもそのまま縮小されてしまうので、エラーが出てプリントできなかったり、プリントできても脆すぎて実用に…

エルゴノミックな自作キーボード「The DMOTE」をビルドする—前編—

こんにちは、今日は久しぶりに自作キーボードネタを一本。 さてさて、以前Dactyl Manuformというキーボードをビルドした話を書きましたが、今日のテーマはその進化系「The DMOTE」についての話です。 自作キーボード界隈というのは基本的にリミックス文化圏…

キーボード付きの3DプリントiPhoneケースを作った話

さて、ブログを始めたので長文を書く機会が増えました。ここの記事は主にiPhoneで書いていて、なんとなく物理キーボードがあると良いような気がしてきたので、iPhone SE用のキーボード付きケースを作ってみました。 まだ完成してないのでとりあえず試作機の…

ペン型マウス改造への道 その4

さて、寄り道しまくっていて間を空けてしまいましたが、この記事の続きです。 at-you-key.hatenablog.com

ペン型マウス改造への道 その3―さあ、君に新しい身体を与えよう―

ペン型のマウスを買ったものの、使い心地が気に入らないので分解してスイッチを交換して、その結果そもそもデザインが悪いんじゃない?てなって、使いやすい形を求めて粘土で原型を作り、3DスキャンしてCADに取り込んだのが前回までのお話。 at-you-key.hate…

ペン型マウス改造への道 その2―クレイモデルと3Dスキャンの話―

さて、ペン型のマウスを買ったものの、使い心地が良くないので分解してスイッチを交換して、その結果そもそもデザインが悪いんじゃないかってなったのが前回までのお話。 at-you-key.hatenablog.com そして今回は、それを力技でどうにかしようという話です、…

エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform を作った話

最近エルゴノミックなキーボード「Dactyl Manuform 4×5」を組み立てたので、そのなかで得た知見をここに紹介します。 github.com 全体的な組み立ての流れは公式の説明があるので、ここでは僕が苦労した所や工夫したところを書こうと思います。 これから組み…