何を言っているかわからねーと思うが...(略
さて、前回の記事「ペン型マウス改造への道 その4」までは確かにペン型マウスを改造していましたが、いつのまにか元のマウスの要素が1箇所もなくなってしまいました。
そういうわけで、今回はそこに至った経緯を、簡単に書いていこうと思います。
バラして再構築しようというだけの話なので、自作と呼ぶには大げさかもしれませんが、ここでは自作マウスと言い放ってみます。
まだマウスを改造していた頃
こちらが、まだちょっとは改造元のマウスの部品を残すつもりがあった頃の様子です。
とはいえ、外装を作り変えてしまったので、見た目的にはすでに面影がありませんが...。
思い付きドリブンによる設計変更
思いつきで仕様変更しまくるという、仕事だったら絶対やりたくないやつですが、遊びなので気の済むまでやっていきます。
ボタン角度の微調整
まず、ボタンのフィット感がいまいちだったので、取り付け角度を少し変えました。
少しの角度変化で押し心地が大きく変わるうえ、手にフィットしていけばいくほど、より細かいところが気になり始めるので、なかなか調整が難しいところです。
薬指用のプレートを追加
ボタン操作に使わない薬指を本体のホールドに使えるよう、薬指を置くプレートを追加してみます。
やっぱりミドルボタンは欲しい
ああ、ここが帰還不可能点。
残念なことに、ベースにしたペン型マウスには、ミドルボタンがありませんでした。
小型化のためだと思いますが、CADやグラフィック系のソフトを使うときは、ミドルボタンは必ず欲しくなりますよね。
適合するドナーを探していたところ、ダイソーで300円の3ボタンワイヤレスマウスを見つけたので、ここからパーツを移植することにしました。
ちなみに、ボタンをホイールから独立させてみました、ホイールの配置は検討中です。
5ボタン仕様にしよう
ダイソーの300円マウスには、5ボタンマウス用のコントローラーが使われていたので、ついでにこの能力を開放するべく5ボタン+DPIのデザインにしました。
配線すればきっと機能してくれるはずです。
電池を単4から単3にする
もともと単4電池1本の設計でしたが、今回使う回路は3V~の電源が必要なので、電池を単3に変更して少し容量を増やしたうえで、Aliexpressで手配した、やたら安い昇圧コンバータを使って3.3Vを作ることにします。
そうして今に至る
ディティールの微調整やネジ穴なんかを追加していった結果が、前回も紹介したこのカタチというわけです。
まとめ
そんなわけで、ついにオリジナルの部品が1つもなくなってしまったので、次回からのタイトルは「ペン型マウス改造への道」改め「ペン型マウス自作への道」
まだまだ続く...