エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform の使い心地を最高にするスタンドを作った話—いよいよエンドゲーム—

さて、昨年の1月に、エルゴノミックな自作キーボードが「Dactyl Manuform 4×5」を組み立てましたが↓

www.creativity-ape.com

あれから、メインキーボードとして使い込みつつ、ベストな設置方法を模索していました。

結果、ロール方向に約15度傾けるのが、自分的に最高という結論に至りました。

そこで今回は、このベストな角度を保持するためのスタンドを作り、エンドゲーム(自分にとっての最高のキーボード)を実現したいと思います。

どう作るか?

ケースと同様に、3Dプリントしても良いですが、けっこう時間がかかってしまうので、レーザーカットした平面パーツを、立体的に組み立てる構造にしようと思います。

設計はFusion360で

Fusion360のYoutubeチャンネルで、ぴったりのチュートリアルが公開されていました、形が少し違うだけで、やりたいことはほぼ同じなので、全面的に参考にしました。

www.youtube.com

キーボード本体のモデルは、Githubからダウンロードできるので、こちらをベースにして設計していきます。

github.com

こんなもんで良いでしょう。

そうしたらチュートリアルの通り、パーツごとにコンポーネント化して、DXFファイルに書き出します。

アクリル板をレーザーカット

材料は「はざいや」さんにて購入した、3mm厚のアクリル板を使います。

www.hazaiya.co.jp

さっきのDXFファイルでレーザーカットして

こう。

組み立てる

あとは、アクリル用の接着剤で組み立てれば完成です。

こんな感じです。

あ、それと、滑り止めのゴム足も注文。

加工データをダウンロードできます!

今回の加工用データを、BOOTHで無料ダウンロードできるようにしてみました。興味があれば作ってみてください。 creativity-ape.booth.pm

まとめ

さっそく実戦投入して使い倒してますが、もうこれはエンドゲームと言っていい、最高に手に馴染むようになりました!!

ついでに、キーマップも少し改良したので、その話も近いうちに書こうと思います。

ではでは。

P.S. そんなわけで、DMOTEをビルドするモチベーションは消滅してしまいました...。

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