1,400円の「6N3真空管プリアンプキット」を組み立てた話—前編—

さて、トランジスタが発明される以前、アンプの増幅素子には、真空管というものが使われていました。 この、まるで工芸品のような、緻密な金属構造の収まったガラス球が真空管です。 こんな一見電球のような部品に音楽が流れ込むと、それが電気で増幅されて…

ネットワーク可視化ツール「Cytoscape」で描いた大きな図を印刷する話—CyREST+ImageMagic+Acrobat Reader=∞—

[2021/11/16追記]Cytoscape3.9.0ではPDF出力の挙動が改善されていて、この記事の手間を掛けなくても、綺麗にエクスポートできるようになりました、ハッピー! さて、またCytoscapeネタを1発。 これまでのあらすじ 一見操作が難しそうで取っ付き辛いCytosc…

エルゴノミックな自作キーボード「The DMOTE」をビルドする—中編:ヤスリ地獄脱出とMX化成功の巻—

前編はこちら at-you-key.hatenablog.com ある午後のこと。 注文していたパーツが、中国の関税を無事通過したらしいという知らせを横目に、僕はClojureとYAMLで書かれた「The DMOTE」のソースをぼーっと眺めていました。 すると、意味不明だったその文字列の…

エルゴノミックな自作キーボード「The DMOTE」をビルドする—前編—

こんにちは、今日は久しぶりに自作キーボードネタを一本。 さてさて、以前Dactyl Manuformというキーボードをビルドした話を書きましたが、今日のテーマはその進化系「The DMOTE」についての話です。 自作キーボード界隈というのは基本的にリミックス文化圏…

自作ネオンサインの作りかた—ELワイヤーでネオン風サインを作ろう—

数ある光り物のなかでも、独特の魅力があるネオンサイン、最近はおしゃれなカフェなんかでもよく見かけますね。 今回は、ELワイヤーという、手軽にネオン管のような光を再現できる素材を使って、ネオン風のサインボードを作る方法を紹介しようと思います。 …

デュアルディスプレイは縦並びがおすすめという話―やっつけVESAマウントスタンドをつくろう―

ところで、パソコンをマルチディスプレイにする時って、2画面の場合大抵横並びに置きますよね、こんなふうに。 しかし、このレイアウトって、首の動きが左右どちらかに偏りがちで、デスクワークで長時間過ごすと、首・肩こりの原因のひとつになっている気が…

DIYで使う木材を無駄なく買いたい話—ビンパッキング問題で材料カットの組合せを最適化—

DIY

さて、「段取り八分、仕事二分」という言葉がありますが、とくに時間的に限られたリソースをうまく回さなければならない週末DIYerとしては、つねに「段取り十分、仕事外注」くらいの勢いでやっていきたいところです。 (外注したらDIYじゃないとか、細かいこ…

格安中華BTLアンプで疑似サラウンドを楽しむ話―LP-2024A+で3chスピーカーマトリクス―

この記事には、オーディオ機器をリスクにさらす内容が含まれています。 書かれていることを試す場合は、うっかり大切な機材を壊してしまわないように、じゅうぶん気をつけてください。 さて、僕の家では値段の割によく鳴る中華アンプに、スピーカーを3個つ…

写ルンです用のレザーカバーを作った話 〜型紙もあるよ〜

今日はちょっとだけレザークラフトの話題を。 写ルンですってあるじゃないですか、富士フイルムの。そのレザーカバーを作ってみました。 なかなかいい感じにできたので、型紙をシェアしますね。※作っている途中の写真は撮り損ねたので、想像力で補完しながら…

ネットワーク可視化ツール「Cytoscape」を自動操作して楽する話—PowerShellでCyREST-APIを叩く—

すこし前に"ネットワーク可視化ツール「Cytoscape」に雑に入門して手っ取り早く使う話"と題して、オープンソースの可視化ツールCytoscapeに、Excelデータを読み込ませる簡単なやり方について書きましたが、なかなか手数が多いので、繰り返しやる時にはかなり…

キーボード付きの3DプリントiPhoneケースを作った話

さて、ブログを始めたので長文を書く機会が増えました。ここの記事は主にiPhoneで書いていて、なんとなく物理キーボードがあると良いような気がしてきたので、iPhone SE用のキーボード付きケースを作ってみました。 まだ完成してないのでとりあえず試作機の…

ペン型マウス改造への道 その5―マウスを改造していたはずが、自作していた話―

何を言っているかわからねーと思うが...(略 さて、前回の記事「ペン型マウス改造への道 その4」までは確かにペン型マウスを改造していましたが、いつのまにか元のマウスの要素が1箇所もなくなってしまいました。 そういうわけで、今回はそこに至った経緯を…

本棚に間接照明を取り付けていい感じに光らせた話―Arduino、Digisparkとウェーバー・フェヒナーの法則―

ところで、わが家には横幅が3メートルくらいの、すこし大きめの本棚があるんですが、これを作った時にどうしてだったか2cmくらい浮かせる設計にしていました。 浮遊感 僕はこういう隙間を見ると無性に光らせたくなってしまう人間なので、ここにLEDテープを貼…

ダイソーの300円ワイヤレスマウスを分解して回路図と部品表を書いてみた話

最近流行り(?)の100均300円マウスを分解してみたので、メモを兼ねてその話を書いておきます。

ペン型マウス改造への道 その4

さて、寄り道しまくっていて間を空けてしまいましたが、この記事の続きです。 at-you-key.hatenablog.com

ネットワーク可視化ツール「Cytoscape」に雑に入門して手っ取り早く使う話

さてさて、とつぜんですが系統図とかネットワーク図を書く必要に迫られたことってありませんか? 僕はありました。 こんな図とか こんな図のことです 今日はそんなときに無料(!)で使える超つよいツール「Cytoscape(サイトスケープ)」に雑に入門して、お…

ペン型マウス改造への道 その3―さあ、君に新しい身体を与えよう―

ペン型のマウスを買ったものの、使い心地が気に入らないので分解してスイッチを交換して、その結果そもそもデザインが悪いんじゃない?てなって、使いやすい形を求めて粘土で原型を作り、3DスキャンしてCADに取り込んだのが前回までのお話。 at-you-key.hate…

ペン型マウス改造への道 その2―クレイモデルと3Dスキャンの話―

さて、ペン型のマウスを買ったものの、使い心地が良くないので分解してスイッチを交換して、その結果そもそもデザインが悪いんじゃないかってなったのが前回までのお話。 at-you-key.hatenablog.com そして今回は、それを力技でどうにかしようという話です、…

ペン型マウス改造への道 その1

この記事の続きです、今回はいよいよ改造編。 at-you-key.hatenablog.com

いかにしてペン型マウスを改造するに至ったかという話

さて、最強のタイピング環境を手に入れたことにより「こりゃデスクワーク無双待った無しかな!?」と思ったのも束の間、次は当然マウスのことが気になってくるわけです。 そんなわけで、今出回っているエルゴノミックなマウスの中で、ひときわ異彩を放ってい…

エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform のキーマップをカスタマイズした話

先週 自作キーボードの Dactyl Manuform を作った話 を書きましたが、自作キーボードの醍醐味といえばやはりキーマップのカスタマイズです。 自分の用途や手癖に合わせて自由にキーを並べ替えたり、複数のキーを1つにまとめてショートカット専用キーを作っ…

エルゴノミックな自作キーボード Dactyl Manuform を作った話

最近エルゴノミックなキーボード「Dactyl Manuform 4×5」を組み立てたので、そのなかで得た知見をここに紹介します。 github.com 全体的な組み立ての流れは公式の説明があるので、ここでは僕が苦労した所や工夫したところを書こうと思います。 これから組み…